Step 3 : いざ運用開始!
投資金額を決めたら、個人情報などを入力したあと、免許証などの本人確認書類と、マイナンバーなどをWealthNaviへ送付すれば数日で口座開設完了です。
本人確認書類とマイナンバーを送付といっても、スマホで写真を撮って画像データを送るだけのカンタン手続きです。
WealthNaviのサイトには最短2日で口座開設完了と書いてありますが、私の場合は4日ほどかかりました。
口座開設が完了すると、簡易書留で案内が来ますのでこれを受け取れば運用を始めることができます。
Step2の記事で書いたとおり、私は初期投資100万円としていたので、クイック入金機能で即入金。
入金当日は、このように全て現金のままで、米国市場の翌営業日(日本時間の夜)に買い付けが行われます。
またの機会に記事に書こうと思っていますが、WealthNaviはニューヨーク証券取引所で上場投資信託を買い付けているからです。
入金翌営業日の買い付け結果がこちら。
こんな感じで、Step2で決まったポートフォリオ通りに買い付けられます。
あとは、黙っているだけでWealthNaviがリバランスやDeTaxを自動的にやってくれます。
資産評価は毎日行われますが、あまり短期的な変動に一喜一憂するのは精神衛生上も良くないので、月一くらいの確認をしようと思ってます。
とは言っても、最初の方は気になるので毎日チェックしちゃいます。
2日目
3日目
4日目
ご覧の通り、1日で結構動きます。
このブログでは、最初の1ヶ月間は毎週、その後は1ヶ月ごとに運用実績を公開していきたいと思います。
Step 2 : 投資金額と運用年数の決定
Step1でリスク許容度が決まったので、次は、初期投資金額と毎月の積立金額、運用年数を決めます。
初期投資金額と積立金額については、現在の貯蓄と月収とのバランスを取って決める必要がありますが、私はここが一番悩みました。
というのも、私がWealthNaviを始めたタイミングが比較的円安基調にあったため、初期投資を多くすると為替で損をしてしまう可能性が高いと判断したためです。
そのため、初期投資は少なめに100万円、毎月の積立金額は多めに5万円としました。
運用年数は、ここで設定しますがシミュレーションのために使うだけなのであまり気にしなくていいです。
30年でシミュレーションした結果です。
元本1890万円で、77%の確率で3000万を超えるらしいです。
ホンマでっか!?って感じですが、これを達成するための利回りを計算すると2.8%で運用すればいいとのこと。
そう考えると、そこまで無謀なチャレンジでもないような気がします。
なお、上の写真では初期投資が101万円となっているように見えていますが、運用開始して数日してから撮ったスクリーンショットで、元本が既に1万円増えた状態だったためです。
このようにシミュレーションは最新の資産状況を元に更新されていきます。
なお、Wealth Naviの初期投資金額は最低10万円からになります。
基本的に投資は余裕資金で行うものですので、ご自身の資産状況を踏まえて適切な金額を決めてください。
色々な考え方がありますが、私の場合は、年収の半分の預金を残した状態で、最悪無くなっても直近の生活には困らない金額を投資しています。
Step 1 : リスク許容度の決定
WealthNaviでは、投資を行う上でどれくらいのリスクに耐えられるかを、「リスク許容度」という指標で測ります。
これは、簡単な6つの質問から決定されます。
例えば、分かりやすいのは年齢です。
WealthNaviに限らず、運用期間は長ければ長いほど相場変動を吸収できます。そのため、若い方は許容度が高めに出る傾向があるようです。
他にも、相場が急落したときにどういう行動を取るかという質問もあります。
これは投資のセンスを見てるのでしょうか?
短期の投資であれば相場の急落でかなりのダメージを受けますが、長期投資であれば急落はむしろ儲けのチャンスです。
ここで買い増しの行動を取れる人だと、許容度が高めに出るのでしょう。
リスク許容度の測定だけであれば、
個人情報など登録しなくても誰でもすぐにできるので、まずはお試しください。
[WealthNavi公式] リスク許容度診断
https://invest.wealthnavi.com/simulation
私は、最もリスクが取れる許容度5の結果が出ました。
みなさんはいかがですか?
なぜ投資を始めようと思ったか - お金を銀行に預けるのはリスク!?
はじめまして。
31歳のごく平凡なサラリーマン、たくと申します。
このブログでは、投資初心者の私が、最近注目を浴びているロボアドバイザー WealthNaviで投資した運用実績を公開していきます。
世の中では、年金制度の崩壊が目前だとか、毎年のように行われる増税政策だとかで、お金に関して明るい話題を聞くことはあまりありません。
こういった暗い話ばかり聞くと、将来に備えて貯蓄せねば!!と思うのは当然です。実際に2017年5月に発表された総務省の統計では、2016年の世帯あたりの平均貯蓄額は1820万円と過去最高を叩き出しています。
(ちなみに、2018年5月に発表された2017年のデータでは1812万円と、5年ぶりに減少に転じたそうですが、まだまだ多いですね)
私もずっと同じような考え方で、遊び程度で数万円の投資信託を買ったり、FXをやってみたりはしていたものの、資産の9割以上を銀行預金として持っていました。
バブルの時代のように、預金しているだけでアホみたいな金利が付くというわけにはいかないですが、とりあえず銀行に預けておけばお金が減ることはないですからね。
しかし!!
銀行にお金を預けることには、必ず2つの大きなリスクが発生します。
1つ目は倒産リスク。
銀行が潰れたら預けたお金は戻ってこないってやつですね。
ただ、これはペイオフという制度があり、1000万円以内の預金であれば保障されます。
見逃しがちなのが2つ目の、インフレリスクです。
日本は2000年頃から20年近くデフレ状態にあり、物価上昇がいつ起こってもおかしくありません。
そうした場合でも、銀行預金の額面が変わることはありませんから、資産価値は目減りしてしまいます。
これらを勘案したときに、銀行預金よりも効率の良い運用方法として私が選んだのが、ロボアドバイザーWealthNaviです。
偉そうなことを書いていますが、私はこういったことも知らずに、ずっと生きてきました。きっと、世のサラリーマンの多くも私と同じ認識だと思います。
このブログでは、投資初心者の私が勉強したことを、その備忘録を兼ねて綴っていき、WealthNaviの運用実績を公開していきます。
初心者なので、誤ったことを書いてしまうかもしれませんが、そのときはコメントで正してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします!